タイヤの変摩耗

タイヤショップツーエルです。
気温差が激しいですが体調には気を付けましょう！

私たちはさまざまなタイヤを目にしますが交換時によくあるのが、偏摩耗しているタイヤです。

変摩耗とはタイヤの接地面の一部や片一方だけ摩耗したり、タイヤブロックがうろこ状に摩耗することを言います。

タイヤは通常通り使用されれば、基本的には、タイヤの溝の減り方が均等に減っていきます。

タイヤも実は走行の仕方や車のバランス、空気などの関係でタイヤが変摩耗してきます。その変摩耗にも一つ一つ理由と名前がついているんです！

変摩耗がありますが皆さんがよく目にするものから上げていきたいと思います！

タイヤのトレッド部（路面との接地面）の片側だけ、摩耗が進んでいる
原因：
車の足回りの整備不良もしくは、アライメント不良
ローダウンを行った場合や事故等により足回りを修理した場合などにも、アライメント不良が起こることもあります。

具体的には、キャンバー角不良やトーイン・トーアウト不良により方べり摩耗が起きます。車のアライメントをとり改善されることがあります。
こちらは、多分一番多いかと思います！

タイヤのトレッド部（路面との接地面）の中心部に比べ、両端部の摩耗が進む
原因：
タイヤの空気圧不足や過積載などが考えられます。
タイヤの空気圧が不足していると、タイヤがつぶれた状態になり、中心部が路面と接しにくくなることで、両端部にばかり負荷がかかります。過積載でもタイヤがつぶれ、同じような状態になります。

空気圧を規定値にすることや過積載しないようにすることで、改善されます。

タイヤのトレッド部（路面との接地面）の中心部が、早く摩耗している
原因：
空気圧が高過ぎることで、中心部摩耗は、起きやすくなります。

タイヤに空気を入れすぎると、タイヤの中心部が膨らんだ状態になり、中心部だけが路面に接しやすくなり、摩耗が進んでしまいます。

空気圧を規定値にすることで、改善されます。

他にも波状摩耗、のこぎり歯状摩耗、スポット摩耗、ピット状摩耗などがあります。

タイヤは靴と同じと思っていただければ、わかりやすいかと思います。歩く距離、重さ、外側の重心で歩く人など・・・さまざまな要因があって靴の底が変な減り方しているという経験があるかと思います。

タイヤのメンテナンスは重要です！
放っておくと危険なことになる可能性もあります・・・・

新品タイヤを購入したからと言って油断するのではなく日頃から空気圧やタイヤの状態を確認し、定期的にタイヤのローテーションをすることで、防げる現象もあります。
しっかりメンテナンスをして、タイヤを長持ちさせましょ～～う！

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