「いつかはクラウン」というキャッチコピー

タイヤショップツーエルです。

トヨタ自動車は3月11日、“革新的”なデザインのクラウンを発表した。お笑い芸人・キングコングの西野亮廣とのコラボレーションで、オリジナルデザインを施したという「ゴールド×ネイビー」カラーのクラウンは、17日まで表参道ヒルズに展示されていました。トヨタ広報担当者のコメントです。
「クラウンの購買層は、男性を中心とした高年齢層の方々が多くを占めています。これまでクラウンと接点のなかった方や、関心がない、関心が低いという方に新たに関心を寄せていただきたいと考えました」


クラウンはレクサスが登場するまで、トヨタのトップブランド。
かつて「いつかはクラウン」というキャッチコピーのCMもあったくらいです。
1970年代～1980年代当初のトヨタの乗用車の車種構成は非常に分かりやすかったようで、
全部アルファベットの C で始まる車名で、値段の安い順番にカローラ、コロナ、クラウン、
カローラに乗った人は、次にコロナ辺りに乗ることを目ざし、コロナに乗っている人は次にはクラウンに乗る事を目指すというのが、ごくごく自然な大衆心理でした。

したがって、1970年代なかばから後半にかけて自然に「いつかはクラウン」という風潮が生まれてきたと思います。
もう　展示は終わってしまったクラウンですが、西野さんのブログでは
いろんなことが紹介されていますので、興味がある方は、ご覧になってみてください。

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