トラックタイヤの溝について！
こんにちは！タイヤショップツーエル箕島店です！
最近またコロナが流行りだしましたね😭
レイズくんも、新聞読みながら渋い顔してました(笑)
第三波が来てるみたいなので、手洗いうがい、マスク着用を続けていかないとですね💦
さて、今回はトラックタイヤについて書かせていただこうと思います！
トラックタイヤの取り扱いもしている当店ですが、よくお客様から溝についてご質問されることがございます！
今回は、溝の種類と特性を簡単に紹介させていただきます。
①リブタイヤ（縦溝）
大きな溝が進行方向にたいして縦に入っているタイヤです。
縦溝のタイヤは、排水性が良く偏磨耗しづらいのが特徴です。
走行時の抵抗も少ないので燃費もよく走行音も比較的静かです。
ですが、悪路や浅雪の路面を走ることができません。
市街地を走行することが多い車や、高速道路を走行することが多い車に適しています。
②ラグタイヤ（横溝）
タイヤの幅の真ん中から、左右横方向に溝が入っているゴツゴツしたタイヤです。
駆動力と制動力が高いパワフルさが特徴です。
通常では動けなくなってしまう非舗走路やぬかるんだ道など、悪路走行に適しています。
ただ、転がり抵抗が大きいので燃費が悪く、減りも早い、走行音も大きいのが難点です。
③リブラグタイヤ（縦溝・横溝）
名前の通り縦と横に溝が入ったタイヤです。
リブラグタイヤは、走行安定性に優れていてなおかつ排水性も高く横滑りしにくいのが特徴です。
さらに、ラグタイヤのもつ悪路での走行性能も高いのでオンロード、オフロードどちらでも活躍できるいいとこどりのタイヤと言えます。
ただ、どちらの要素も合わせ持つタイヤの為、リブの高速走行や燃費には負けますし、ラグほど悪路走行にすごく強いわけではありません。
④ミックスタイヤ（縦溝・横溝・斜め）
縦、横、斜めの溝が混ざり合うように入っているタイヤです。
ミックスタイヤは、操縦安定性と駆動力、制動力に優れた踏ん張りのきくタイヤなのでカーブなどでも安定して走行できるのが特徴です。
さらに、悪路での走行性も高く、浅雪くらいならそのまま走れる優れものです。（深い雪は、走行することができないので雪が多い地域ではスタッドレスタイヤを履くことをお勧めします。）
ただ、駆動力、制動力に優れている分ブレーキなどで圧がかかりやすいのでフロントタイヤの偏磨耗が起こりやすいです。
こまめなローテションをし摩耗具合をなるべく合わすのがおすすめです。
いかがでしたでしょうか？？タイヤは溝だけでもこんなにも違いがあるんです！
特にトラックは、乗用車と違いいろいろな場所を走行するためタイヤの溝がけっこう重要になってきます👆
参考にしていただければ幸いです☺✨
当店でもトラックタイヤの販売、交換を行っておりますのでぜひともお問い合わせくださいませ🚌
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