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ランフラットタイヤとはどんなタイヤ?

タイヤショップツーエルです。

輸入車など新車装着されている「ランフラットタイヤ」ってどんなタイヤかご存知ですか?
BMWメルセデス・ベンツアウディなどの欧州車をはじめ、国産の高級車などにもよく装着されています。
ランフラットタイヤとは、パンクして空気が抜けても一定距離を一定速度で走行できるよう設計されているタイヤのことです。
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一般的なタイヤがパンクすると空気が抜けてぺしゃんこになり、走行不能になりますが、ランフラットタイヤは、
タイヤトラブルが発生しても最長100kmまで走行できます。

それはタイヤの側面部分(サイドウォール)が特別に強化され非常に頑丈にできているからです。
構造上、空気が抜けても一定の走行距離であれば車体重量を支えられます。
逆に言うとランフラットタイヤを履いていると走行中のパンクに気づけません。

そのため、ランフラットタイヤを装着している車にはタイヤの空気圧をモニタリングするシステムが初期装備されています。
これはTPMS(タイヤ・プレッシャー・モニタリングシステム)と呼ばれる装備です。
万が一、トラブルによってタイヤ空気圧が低下すると車内の警告灯が点灯して、ドライバーに教える仕組みになっています。
ランフラットタイヤにはタイヤの側面にランフラットタイヤであることを示す刻印(RFT)が入っています。

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メーカーによって名称が違いますのでご注意下さい。

では、ランフラットタイヤのメリットについて書いてみます。
タイヤトラブルが発生しても走行できる
事故リスクを減少させる
スペアタイヤを積載しなくても良い
車内空間を有効活用できる

また、スペアタイヤを載せなくても良いため車内空間全体を有効活用できるという点も大きなメリットの一つです。

では、ランフラットタイヤのデメリットについて書いてみます。
タイヤ本体の価格が高い
作業工賃が高い
取り扱い販売店舗が少ない
乗り心地が犠牲になりやすい
パンク後に修理できない場合がある
なんといっても一番のデメリットは価格が高いことでしょう。

「新車時にランフラットタイヤが装着されている車に通常の非ランフラットタイヤを装着してもいいの?」っということですが、
「装着しても問題ありません。」
正しいサイズで、お車にマッチしたタイヤであれば装着しても良いでしょう。
もちろん車検も問題なく通すことができますので、安心してください。


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