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新品タイヤ交換をした時には慣らし走行をする

タイヤショップツーエルです。

昨日の記事に、「タイヤ交換の際 サイズ違いのタイヤを履くことのメリット・デメリットとは」は書いたのですが、
新品タイヤ交換をした時に、慣らし走行をすることが大切なのって知っていましたか?

今日はその事について書いてみようと思います🚕
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新品のタイヤへ交換した直後、すぐにはタイヤの性能を最大限発揮することができません。
それは、なぜか?っというと、ホイールのリムとタイヤとが馴染んでいないのです。

では、どのように慣らし走行をしたらいかということですが、丁寧な走行を一定期間続ける必要があります。
慣らし走行では、走行速度と距離が重要になります。

夏タイヤで・・・走行速度は時速80 km/h以下で100 km以上の走行距離が目安です。

スタッドレスタイヤ・・・走行速度は時速60km/h以下で、200 km以上の走行距離が目安です。


タイヤへ交換したことによる性能差や、運転感覚の変化にも注意しておく必要があります。
急発進や急ブレーキ、急ハンドルなどは避けて、安全運転を心がけて慣らし走行をするしてくださいね。

タイヤ交換をして、慣らし走行を行った後は、タイヤ空気圧やホイールナットの締め付けが正常であるかどうかを点検・確認してくださいね。
新品タイヤに交換した際には、安全のため・タイヤを長持ちさせるため
慣らし走行をするようにしましょう。


新品タイヤへ交換後に慣らし走行を行わない場合、どのような危険性やデメリットがあるのでしょうか?

新品タイヤは走行性能が優れていると考えられがちですが、新品タイヤにはその表面に離型剤と呼ばれる薬剤が付着しており、
表面がツルツルと滑りやすい状態になっています。

そのため、タイヤが持つ本来の性能を発揮できず、スリップしてしまったり、グリップが効く箇所と効かない箇所のバラつきが出てしまうことによって、
偏摩耗を起こしてしまう原因にもなってしまいます。

また、新品タイヤは車に装着される際に、空気をタイヤに入れることで空気圧によって伸びることになります。
このようにタイヤが伸びる現象を「タイヤが成長する」と言いますが、タイヤが成長することでタイヤの空気圧が減少してしまいます。

慣らし走行をせずにいきなり負荷をかける運転をしてしまうと、タイヤが完全に馴染んでいないため、
空気圧が減少することもあり、タイヤがパンクする恐れもあります。



ただ あまり神経質にならなくても、普通に走行していたら、問題はありません😊


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