■
タイヤショップツーエルです。
車高を落としたタイヤは、内側を見てから浦組をしたほうがいいと書きましたが、ここで疑問になるのが
単純に方向性のあるタイヤは、単純に内と外を入れ替えたら、方向が逆になってしまいます。
「方向性タイヤ」とは、回転方向が指定されているタイヤのことです。
ショルダー部分に回転方向示す矢印と「ROTATION」と文字が入っています。
↑矢印を車の走る向きに合わせて装着します。
方向性のあるタイヤでの裏組は、右で使っていたタイヤを、左に持っていかないといけません。
方向性がないタイヤであれば、位置を変えずに、その場で反対向きに組み直してもOKです。
最近は、タイヤのパターンとして外側と内側が決まっている インアウトが決まっているタイヤ(インアウト指定)が多いので、裏組もできなくなりつつあります。
インアウトがあるタイヤは、浦組をすると、タイヤの性能が全然発揮されないです。それに内側が硬めに作られているタイヤだと、余計に極端に内側が摩耗したりとか……いろいろな問題が出てきますので、基本的にはタイヤの浦組はやりません。
ただ 右用、左用タイヤがないのですが、
タイヤには、「INSIDE」「OUTSIDE」っといって、
タイヤをホイールに組む際に、「OUTSIDE」の刻印がある面を外側(装着後も見えるよう)に装着します。